フィギュアスケートジュニア選手の保護者向けセミナー

フィギュアスケートジュニア選手の保護者を対象に7月29日、ゲストにフェンシング太田雄貴選手のお父様、太田義昭さんを及びしたセミナー「オリンピックを目指すジュニアアスリートへの保護者の支援」を実施した。
なお、このセミナーは文部科学省から委託された、セカンドキャリア支援促進事業(平成21年度)として実施されたもの。

【セミナー概要】
1.開催名称:ジュニア選手の保護者向け「オリンピックを目指すジュニアアスリートへの保護者の支援」を実施した。

2.開催日時:2009年7月29日(木)14時30分-15時30分

3.開催場所:長野県/帝産アイススケートトレーニングセンター

4.ゲスト講師:太田義昭さん(北京オリンピックで銀メダルを獲得したフェンシング選手、太田雄貴選手のお父様。現職は公立小学校教諭。)

5.実施内容:
今回のセミナーはノービス(小学生)選手の保護者の方を対象に、合宿地を訪れて実施された。講師はオリンピック銀メダリスト太田雄貴選手を育てたお父様である、太田義之さん。メダリストを育てた、太田家流子育て法をうかがった。
太田家流子育ての極意は3つ。「おいしさにこだわる」「楽しさにこだわる」「夢を持たせる」であった。太田さんが大切にしているのは「人間の体を作っているのは食事」だということ。毎日の夕食には父親自ら20品目を作り、子どもと一緒に食べることにこだわってきた。そのための時間を作る、タイムマネジメントにも工夫があった。
練習のやる気を起こさせる工夫は、楽しさにこだわること。小学生のころ練習を1日も休まず続けさせるために、まずは毎日遊びに付き合った。遊びの延長にフェンシングがあった。
子どもの成長に合わせてこだわったのは、夢をもたせること。具体的な目標となる選手との出会いを演出するなど、子ども自身が自ら自分の進むべき道を見つけられるようサポートした。

6.受講者の声
*子どもがオリンピック選手になられるまで、どのように言葉がけや接し方をされてきたのか、とてもわかりやすく勉強させていただきました。

*アスリートを育てることは、人間が人間を育てること。まず子どもの心を育て土台を作り、そのうえに技術が磨かれていくのだと思いました。親子のコミュニケーションを大切に、楽しくやっていきたいと思いました。

*子どもが反抗期でなかなか言うことを聞いてくれず接し方に悩んでいたのですが、その点についてのお話もあったのでとても参考になりました。

*今回のお話は、親としてつい手を抜いてしまいそうなことを、しっかりやらなくてはならないと言うことだと感じました。明日からすぐ実行できるかどうかは疑問ですが、心がけていきたいと思います。

*太田さんと同じ考えだった部分は継続して、子どもの性格の違うところは参考に、なるほどと思った部分は子どもの性格にあわせて自分なりに工夫してやってみたいと思いました。